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印刷サイズ・DPI計算機

A4や名刺の印刷データを何ピクセルで作ればいいかが、用紙と解像度を選ぶだけで決まります。塗り足し3mmを含めた寸法も同時に出るので、入稿前の確認がその場で終わります。手持ちの画像から印刷できる大きさを逆算することもできます。

用紙と解像度を選ぶと、必要なピクセル数が決まります

よく使う解像度
2,894 × 4,093
仕上がり(px)
2,977 × 4,176
塗り足し込み(px)
210 × 297 mm
仕上がりの実寸
47.4 MB
非圧縮のデータ量(CMYK)
塗り足し 仕上がり(断裁位置) 文字を収める範囲
入稿メモ

    

    計算はこのページの中だけで行われ、入力がブラウザの外へ出ることはありません。URLパラメータで直接呼び出せます: /dpi/?paper=a4&dpi=350&bleed=3/dpi/?paper=meishi&dpi=350/dpi/?mmw=180&mmh=120&dpi=300

    How to Use

    1. 用紙と向きを選ぶA4・名刺・はがきなどのプリセットから選びます。変形サイズは「自由なサイズ(mm)」でmm指定してください。
    2. 解像度と塗り足しを決める手に取って見る印刷物なら 350dpi(欧米の印刷所なら300dpi)、塗り足しは 3mm が定番です。印刷所の指定があればそれに従ってください。
    3. ピクセル数を持っていく「塗り足し込み」の数値がPhotoshopの新規作成に入れる値です。入稿メモをコピーすれば、そのまま制作メモや発注の連絡に貼れます。

    About This Tool

    dpi(dots per inch)は「1インチ=25.4mmの中に何個の点を置くか」という密度の単位です。必要なピクセル数は mm ÷ 25.4 × dpi で求まります。A4(210×297mm)を350dpiで作るなら 210 ÷ 25.4 × 350 = 2893.7 → 切り上げて2894px。端数は必ず切り上げてください。1px足りないと断裁の端に白い線が残ります。

    塗り足し(ブリード)は、断裁のズレを吸収するための「捨てる余白」です。紙は数百枚を重ねて一度に断裁するため、位置は1mm前後ぶれます。背景色や写真が紙の端まで届くデザインでは、仕上がり線より3mm外側まで絵柄を伸ばしておきます。このツールの「塗り足し込み」が、実際に作るカンバスの大きさです。

    350dpiと300dpi、どちらで作るか

    日本の印刷所は 350dpi を、欧米は 300dpi を標準として案内することが多いです。差の理由は印刷の網点の細かさ(線数・lpi)で、175lpi の一般的なカラー印刷では「線数の2倍」=350dpiあれば網点を作るのに十分、という目安から来ています。300dpiでも実用上の差はほとんど見えませんが、指定がある場合は必ずそちらに合わせてください。逆に400dpiを超えると、写真では見た目が変わらないままデータだけが重くなります(線画やバーコードは別で、600dpi以上が効きます)。

    大判ポスター・のぼりは350dpiで作らない

    B1のポスターを350dpiで作ると 10,000×14,000px 前後になり、CMYKの統合データだけで500MBを超えます。大判は見る距離が遠いぶん、必要な解像度が下がります。数メートル離れて見るポスターやのぼりは150〜200dpi、建物に貼る大型シートはさらに低い解像度(実寸の1/10で作って10倍に伸ばす等)が普通です。印刷所の入稿ガイドに「原寸で150dpi」「1/10サイズで350dpi」といった指定があるので、それに合わせてください。

    文字は仕上がり線から3mm内側に

    塗り足しが「外側へはみ出させる」ぶんなら、安全な範囲(セーフティ)は「内側へ逃がす」ぶんです。断裁が内側にずれると端の文字が切れ、そうでなくても端ぎりぎりの文字は窮屈に見えます。目安は仕上がり線から3mm(名刺のような小さいものは2〜3mm、中綴じ冊子のノド側はもっと広く)。プレビューの点線がこの範囲です。

    拡大しても画質は戻らない

    実効dpiが足りないとき、Photoshopの「画像解像度」で数値だけ350dpiにしても意味はありません。無いピクセルを周囲から推測して作っているだけで、細部は戻らず、輪郭だけが不自然に硬くなります(近年のAI超解像はかなり良くなりましたが、髪や文字などの細部は作り話になります)。撮り直す・スキャンし直すのが確実です。ロゴや文字は、そもそも解像度を持たないベクター(AI・PDF・SVG)でもらってください。

    dpiとppi、画像に埋まっている解像度の意味

    厳密には ppi(pixels per inch)が画像側の密度、dpi が印刷機側の点の密度ですが、入稿の現場では同じ意味で使われます。JPEGやPSDに記録されている「350dpi」という値はただのメモ書きで、画像のピクセル数は変わりません。72dpi と書かれていても、ピクセル数が足りていれば印刷に使えます。見るべきは常に「ピクセル数」と「刷る実寸」の2つで、その割り算が実効dpiです。

    データ量の目安と、作業データの大きさ

    このツールが出すのは統合済み・8bit・非圧縮の目安です(ピクセル数 × チャンネル数)。A4・350dpi・塗り足し込みなら、RGBで約36MB、CMYKで約47MB。実際の作業データはレイヤー・スマートオブジェクト・効果のぶん数倍になり、PSDは一辺30,000px・2GBが上限です(超えるとPSBが必要)。制作を始める前にこの数字を見ておくと、途中で作り直す事故が減ります。

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