FIRST CH TOOLS / 36 ROBOTS.TXT GENERATOR
robots.txt ジェネレーター
検索エンジンとAIクローラーに「どこを読んでよいか」を伝える robots.txt を、フォームを埋めるだけで作れます。GPTBot・ClaudeBot などの学習用クローラーだけを断り、AI検索のクローラーは通すといった書き分けもプリセットから選べます。できたファイルはサイトのルート(https://example.com/robots.txt)に置いてください。
1 — 基本のルール
2 — AIクローラー
クローラーは自分に一致するグループを1つだけ読みます。AI用のグループを作ると User-agent: * のルールはそのクローラーへ届かなくなるため、上のチェックを入れたまま使うことをおすすめします。
3 — サイトマップ
4 — 出力
入力した内容がブラウザの外へ出ることはありません(組み立ても検査もこのページの中だけで動いています)。URLパラメータで直接呼び出せます: /robots-txt/?site=https%3A%2F%2Fexample.com&ai=training / /robots-txt/?policy=custom&disallow=/admin/,/cart/&sitemap=https%3A%2F%2Fexample.com%2Fsitemap.xml
How to Use
- 基本方針を選ぶサイト全体を許可するか、一部のパスだけ拒否するかを選びます。管理画面やカートなど、検索結果に出しても意味のないパスは「クイック追加」から入れられます。
- AIクローラーを決めるプリセットで学習用だけ拒否・すべて許可・すべて拒否を切り替えられます。1件ずつ許可/拒否を変えることもできます。
- ルートに置くできた robots.txt をダウンロードし、サイトの最上位(https://example.com/robots.txt)にアップロードします。サブディレクトリに置いても読まれません。
About This Tool
robots.txt はクローラーへの通行の指示書です。サイトのルートに置かれたこのテキストファイルを、検索エンジンやAIのクローラーが最初に読みます。User-agent で相手を指定し、Disallow で読ませないパス、Allow でその例外を書きます。仕様は長く事実上の標準でしたが、2022年に RFC 9309 として正式な仕様になりました。
「AIに学習されたくない、でもAI検索には出したい」を書き分けます。AIクローラーは目的が3つに分かれています——モデルの学習用(GPTBot・ClaudeBot・Google-Extended など)、AI検索の索引用(OAI-SearchBot・PerplexityBot・Claude-SearchBot など)、利用者がURLを貼ったときだけ来る都度取得(ChatGPT-User など)です。このツールは目的ごとに扱いを分けたプリセットを持っているので、「学習は断るが、AI検索の結果には出したい」という一番多い要望をそのまま書けます。llms.txt ジェネレーターと対で使うと、断る相手と歓迎する相手の両方を宣言できます。
専用グループを作ると共通ルールが届かなくなる問題に対処します。クローラーは自分に一致するグループを1つだけ読み、残りは見ません。User-agent: * に Disallow: /admin/ と書いてあっても、User-agent: GPTBot のグループを作った時点で GPTBot は /admin/ を読めるようになります。このツールは既定で共通の禁止パスをAIクローラーのグループへ書き写すため、この取りこぼしが起きません。
書き間違いをその場で指摘します。先頭の / の抜け、絶対URLをそのまま書いた行、空白を含むパス、パーセントエンコードしていない日本語のパス、同じ User-agent が2つのグループに出ている状態、Googlebot が読まない Crawl-delay、サイトマップの宣言漏れなどを「読み取りの結果」に出します。パスの先頭 / と絶対URLは自動で直します。
robots.txt を置いたら Search Console の robots.txt レポートで実際に読めているかを確認してください。サイトマップ自体を作るなら llms.txt と併せて、構造化データは JSON-LD生成、OGPは OGPメタタグ生成ウィザード が使えます。
robots.txt の落とし穴
Disallow は「検索結果から消す」ではない
Disallow: /secret/ ← クロールを止めるだけ <meta name="robots" content="noindex"> ← 検索結果から消すのはこちら
Disallow はクローラーにページを取りに行かせないだけです。他サイトからリンクされていれば、中身を読まないままURLだけが検索結果に載ることがあります。しかも noindex を書いたページを Disallow で塞ぐと、クローラーが noindex を読めないため消えません。検索結果から消したいページは、クロールを許可したうえで noindex を付けます。
秘密のURLの置き場所ではない
Disallow: /admin-secret-2026/ ← 誰でも読める場所に住所を書いている
robots.txt は誰でも開けるファイルです。隠したいディレクトリ名を書くことは、その場所を公開するのと同じです。アクセスされて困るものは、パスワード・認証・IP制限で守ってください。robots.txt は行儀のよいクローラーへのお願いで、強制力はありません(悪意のあるクローラーは無視します)。
クローラーが読むグループは1つだけ
User-agent: * Disallow: /admin/ User-agent: GPTBot Disallow: ← GPTBot は上の /admin/ を読まない(=入れてしまう)
クローラーは自分の名前に一致するグループを探し、見つかったらそのグループだけに従います。見つからなかったときだけ * のグループを使います。特定のクローラーへ例外を書くときは、共通の禁止ルールも一緒に書き写す必要があります(このツールは既定で書き写します)。
CSS・JSを塞ぐとページの評価が下がる
Disallow: /assets/ ← レイアウトが崩れた状態で評価される
Googlebot はページを実際に描画して評価します。スタイルシートやJavaScript、画像をまとめて禁止すると、崩れたページとして扱われ、モバイル対応の判定にも響きます。/wp-includes/ や /assets/ をまるごと塞ぐ設定を見かけますが、いまは推奨されません。
場所とファイル名は変えられない
https://example.com/robots.txt ← ここだけが読まれる https://example.com/sub/robots.txt ← 読まれない https://sub.example.com/robots.txt ← サブドメインは別ファイル
robots.txt はホストごとに1つ、ルート直下と決まっています。サブディレクトリに置いても無視され、サブドメイン(blog.example.com)やスキーム違い(http と https)はそれぞれ別のファイルとして扱われます。ファイル名は小文字の robots.txt で、大文字混じりは読まれません。
ワイルドカードと $ は「主要な」クローラーだけの拡張
Disallow: /*?utm_source= ← ? 以降にパラメータの付いたURL Disallow: /*.pdf$ ← .pdf で終わるURL
*(任意の文字列)と $(行末)は RFC 9309 に入り、Google・Bing・OpenAI などは解釈しますが、すべてのクローラーが対応しているわけではありません。対応していないクローラーは文字どおりの文字列として読むため、意図した除外になりません。
Crawl-delay を Googlebot は読まない
Crawl-delay: 10 ← Bing・Yandex には効く / Google は無視する
サーバーの負荷を下げるために書かれることの多い Crawl-delay ですが、Googlebot は解釈しません(Googleのクロール頻度は Search Console 側で調整します)。Bing・Yandex などは従います。値を大きくしすぎるとインデックスが進まなくなるため、必要なときだけ短い値を使ってください。
書いていないクローラーは許可されている
User-agent: GPTBot Disallow: / (ここに書かれていないクローラーは全部許可)
robots.txt は「書いていないものは許可」の仕組みです。名指しで拒否したクローラー以外は、新しく登場したものも含めてすべて通ります。「AIには一切読ませない」を徹底したい場合は User-agent: * 側で拒否する必要がありますが、それは検索エンジンも止めることを意味します。どこまで断るかは事業判断です。
From AI Agents
この生成ロジックは、MCP(Model Context Protocol)サーバー @first-ch/tools-mcp の robotstxt_generate ツールとしても提供しており、ブラウザを使わずAIエージェントから直接呼び出せます。導入方法の詳細は AIエージェントからの使い方 を参照してください。
導入
claude mcp add firstch-tools -- npx -y @first-ch/tools-mcp
呼び出し例
# 学習用のAIクローラーだけ断る robots.txt を書き出す
robotstxt_generate(siteUrl="https://example.com",
sitemaps="https://example.com/sitemap.xml",
ai={"preset": "training"})
# 管理画面を塞ぎ、AIクローラーにも同じ禁止パスを書き写す
robotstxt_generate(disallow="/admin/\n/cart/", ai={"preset": "training"})
# 生成せず、AIクローラーの一覧(名前・提供元・目的)だけを見る
robotstxt_generate(listCrawlers=true)
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