FIRST CH TOOLS / 27 アスペクト比計算
アスペクト比計算&レスポンシブサイズ算出
16:9 や 4:3 を選んで幅を入れると高さが、高さを入れると幅がその場で決まります。幅と高さから比率を割り出すこともでき、aspect-ratio: 16 / 9; のCSSスニペットとブレークポイントごとの高さ早見表をそのままコピーできます。
比率を選んで、幅か高さを入れると残りが決まります
計算はこのページの中だけで行われ、入力がブラウザの外へ出ることはありません。URLパラメータで直接呼び出せます: /aspect-ratio/?ratio=16:9&w=1280 / /aspect-ratio/?w=1920&h=1080
幅と高さから比率を割り出します
比率は幅と高さの最大公約数で約分します。1920 ÷ 120 = 16、1080 ÷ 120 = 9 なので 1920×1080 は 16:9 です。約分しても数字が大きいままの寸法は、比率から決めたのではなく切り抜きの結果であることが多く、そのときは「いちばん近い定番比率」を目安にしてください。
ブレークポイントごとの高さ早見表
| 幅 | 高さ | 正確な高さ | padding-top |
|---|
高さは「サイズ計算」タブで決めた比率に追従します。padding-top は高さ÷幅の百分率で、aspect-ratio に対応しない環境で同じ比率を作るための値です(16:9 なら 56.25%)。
そのまま貼れるCSSとHTML
HTMLの width / height 属性は「サイズ計算」タブの幅から入れています。CSSで大きさを決める場合でも属性を書いておくと、ブラウザが読み込み前に高さを予約するのでレイアウトのガタつき(CLS)が起きません。
How to Use
- 比率を選ぶ16:9 や 9:16 のボタンを押すか、左右の欄に直接入力します。1.85 のような小数でも構いません(37:20 に約分されます)。
- 幅か高さを入れる片方を入れるともう片方が即座に決まります。動画に使うなら丸め方を「偶数へ丸める」にしてください。
- CSSごとコピーする「CSS」タブで aspect-ratio のスニペットとHTMLを、「早見表」タブでブレークポイントごとの高さをまとめて書き出せます。
About This Tool
アスペクト比は幅と高さの比です。16:9 は「幅が16のとき高さが9」という意味なので、高さは 幅 × 9 ÷ 16 で求まります。幅1280pxなら 1280 × 9 ÷ 16 = 720px。逆に幅と高さが分かっているときは、最大公約数で両方を割ると比率になります。
CSSでは aspect-ratio を使えば高さを書かずに比率を保てます。2021年以降のブラウザで使えるプロパティで、aspect-ratio: 16 / 9; と書けば幅がいくつになっても高さが自動で決まります。それ以前は padding-top: 56.25% の比率ハック(パーセントの余白が親要素の幅を基準にする性質を使う)が定番でした。
画像には width と height 属性を書く
CSSで width: 100%; height: auto; にしていても、HTMLの width / height 属性は書いてください。ブラウザは属性値から比率を計算して、画像が届く前に場所を確保します。属性が無いと画像の読み込み完了時に高さが増え、下のテキストが押し下げられます(Core Web Vitals の CLS が悪化します)。属性に書くのは実寸で構いません。表示サイズはCSSが決めます。
動画の幅と高さは偶数にする
H.264 / H.265 は色の情報を縦横それぞれ半分の解像度で持ちます(YUV 4:2:0)。このため幅や高さが奇数だと色の画素が割り切れず、エンコーダがエラーを出すか黙って1px分を引き伸ばします。16:9 で幅1366pxのように「切りの良い幅」から高さを出すと 768.375 → 768 のように端数が出るので、動画向けには「偶数へ丸める」を選んでください。
21:9のモニタは21:9ではない
ウルトラワイドとして売られている 2560×1080 は約分すると 64:27(2.370)、3440×1440 は 43:18(2.389)です。21:9 は 2.333 なので、CSSに 21:9 と書くと実機では端に1px前後の隙間や切れが出ます。製品名の比率と実際の比率は一致しないことがあるので、迷ったら実際の解像度を「比率とはめ込み」タブに入れて確かめてください。
cover は切り、contain は余白を出す
比率の違う枠に画像を入れるときは object-fit: cover か contain を選びます。cover は枠を埋めてはみ出した部分を切り落とし、contain は全体を見せる代わりに上下か左右に余白(レターボックス・ピラーボックス)を作ります。「比率とはめ込み」タブで、実際に何px切れるのか・何pxの余白が出るのかを先に確かめられます。人物の顔が切れる位置を避けたいときは object-position で寄せます。
SNSの推奨サイズは比率で覚える
OGP画像の 1200×630 は 40:21(約1.91:1)、Instagramの縦は 1080×1350 で 4:5、ストーリーやReels・TikTokは 9:16 です。推奨ピクセル数は各社が変えますが、比率はほとんど変わりません。比率で覚えておけば、解像度だけ上げた版を作るのも「比率とはめ込み」で切れ方を確かめるのも簡単になります。
小数の比率は約分できる
映画のビスタサイズ 1.85:1 は 37:20、シネマスコープの 2.39:1 は 239:100 です。このツールは入力した桁数ぶんを10倍して整数にしてから約分するので、小数で入れても整数の比が出ます。aspect-ratio は aspect-ratio: 1.85; のように小数1つでも書けますが、2つの整数で書いた方が意図が伝わります。
From AI Agents
この計算ロジックは、MCP(Model Context Protocol)サーバー @first-ch/tools-mcp の aspect_ratio_calc ツールとしても提供しており、ブラウザを使わずAIエージェントから直接呼び出せます。導入方法の詳細は AIエージェントからの使い方 を参照してください。
導入
claude mcp add firstch-tools -- npx -y @first-ch/tools-mcp
呼び出し例
# 16:9 で幅1280のときの高さ aspect_ratio_calc(ratio="16:9", width=1280) # 1920×1080 の比率を調べる(約分・近い定番比率・向き) aspect_ratio_calc(width=1920, height=1080) # ブレークポイントごとの高さ早見表とCSS aspect_ratio_calc(ratio="16:9", widths=[320, 768, 1280, 1920], snippet=true) # 1920×1080 を 1280×400 の枠に cover ではめ込むと何px切れるか aspect_ratio_calc(width=1920, height=1080, box="1280x400", fit="cover")
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