FIRST CH TOOLS / テキスト / 41 ZENKAKU ⇄ HANKAKU

全角⇄半角変換&テキストクリーナー

英数字・カタカナ・記号・スペースを、文字種ごとに向きを選んで全角⇄半角へ変換します。半角カナの ガ(2文字)と全角の (1文字)も正しく行き来します。あわせて連続する空白・行頭行末の空白・空行を掃除し、全角スペースやゼロ幅文字のような「見えない汚れ」を数えて知らせます。顧客支給原稿の表記統一と、CSV取り込み前の正規化のための道具です。

入力すると即時に変換されます

よく使う組み合わせ
英数字ABC 012 / ABC 012
カタカナアイウ ガパ 。「」・ー / アイウ ガパ 。「」・ー
記号!#%&@:-/ / !#%&@:-/
スペースU+3000 / U+0020・NBSP
変換するテキスト
変換結果
0
変換した文字数
0
削除した文字数
0
変換後の文字数
0
変換後の行数
チェック結果

    改行コード(LF / CRLF)とタブ、ひらがな・漢字は変えません。改行コードや文字コードの変換は 文字コード・改行コード変換、識別子の camelCasesnake_case文字列ケース変換 にあります。

    How to Use

    1. 組み合わせを選ぶ「日本語の標準」は英数字・記号・スペースを半角に、カタカナを全角にします。文字種ごとに「そのまま/半角へ/全角へ」を個別に変えることもできます。
    2. 原稿を貼り付ける貼った瞬間に右へ結果が出ます。連続する空白・行頭行末の空白・空行の掃除は下のチェックボックスで足します。
    3. コピーする右の欄をコピーしてそのまま納品物やCSVへ戻します。半角カナや全角スペースが残っていればチェック結果に出ます。

    About This Tool

    全角と半角の統一は、文字種ごとに向きが違うのが普通です。日本語の原稿で最も多いのは「英数字と記号は半角・カタカナは全角」で、共同通信の記者ハンドブックをはじめ多くの表記ルールがこの形を採っています。ひとつのボタンで全部を半角(または全角)にしてしまうと、カタカナ が半角になったり英数字が ABC になったりして、かえって直す手間が増えます。このツールが文字種ごとに3択を持っているのはそのためです。

    半角カタカナは「1文字」ではありません。濁点つきの は、半角では の2文字に分かれます。単純な文字の置き換えでは ガ のような中途半端な形に崩れますが、このツールは半角カナから全角へ戻すときに次の文字が濁点なら1文字へ合成し、全角から半角へ送るときは2文字へ分解します。ヴ)や パ)も同じです。

    CSV取り込みでつまずく原因の多くは「見えない文字」です。全角スペース(U+3000)はセルの中では空白と区別がつかず、キーの突合が静かに失敗します。Wordやブラウザからのコピーには NBSP(U+00A0)が混ざり、これも半角スペースには見えて別の文字です。加えてゼロ幅スペース・BOM・制御文字は画面上まったく見えません。「CSV取込前」のプリセットは、これらを半角スペースへ寄せたうえで連続空白をまとめ、行頭行末を削り、見えない文字を取り除きます。

    濁点が別の文字になっている原稿もあります。macOS で作られたファイル名や、そこからコピーした文字列は +結合文字(U+3099)の2文字で表されていることがあり、見た目は同じなのに検索に引っかからず、文字数も合いません。「濁点を合成する(NFC)」を有効にすると1文字へまとめます。該当する文字があれば、オプションを入れていなくてもチェック結果に件数を出します。

    Unicode の NFKC 正規化とは意図的に別物です。NFKC は全角英数字も半角カナも一気に潰しますが、同時に 1(株)¥ に変え、上付き文字やリガチャまで書き換えます。原稿の表記統一でそこまでやると、直したくないところが黙って変わります。このツールは文字種ごとに選んだ範囲しか触りません。環境依存文字や波ダッシュは指摘だけして、変換するかどうかは人が決められるようにしています。

    空白の掃除は変換のあとに走ります。「連続する空白を1つにまとめる」は、半角スペース・全角スペース・タブ・NBSP の連なりを先頭の1文字に縮めます(全角スペースだけが並んでいれば全角スペース1つが残ります)。行頭行末の削除はこれらすべてを対象にし、空行は「そのまま/連続する空行を1つに/すべて削除」から選べます。改行コード(LF / CRLF)は書き換えませんので、Windows で作られたファイルを整形しても改行が混ざりません。

    貼り付けたテキストがブラウザの外へ出ることはありません(変換もチェックもすべて手元で動いています)。URLパラメータで直接呼び出せます: /zenkaku/?text=テスト&preset=ja/zenkaku/?text=A%20B&alnum=han&space=han&collapse=1&trim=1

    From AI Agents

    この変換ロジックは、MCP(Model Context Protocol)サーバー @first-ch/tools-mcpzenkaku_convert ツールとしても提供しており、ブラウザを使わずAIエージェントから直接呼び出せます。支給された原稿ファイルの表記統一や、取り込み前のCSVの正規化のように、規則が決まっている定型処理をそのまま任せられます。導入方法の詳細は AIエージェントからの使い方 を参照してください。

    導入

    claude mcp add firstch-tools -- npx -y @first-ch/tools-mcp

    呼び出し例

    # 日本語の標準(英数字・記号・スペースは半角/カタカナは全角)へ揃える
    zenkaku_convert(text="株式会社ABC テスト", preset="ja")
    
    # CSV取り込み前の正規化(空白の掃除と見えない文字の除去まで)
    zenkaku_convert(path="/tmp/list.csv", preset="csv", outputPath="/tmp/list.clean.csv")
    
    # 文字種ごとに向きを指定する(カタカナだけ半角のまま残す)
    zenkaku_convert(text="アイウ ABC", alnum="han", kana="keep", symbol="han", space="han")
    
    # 変換せずに、半角カナ・全角スペース・見えない文字が残っていないかだけ調べる
    zenkaku_convert(path="/tmp/draft.txt", inspect=true)

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